四半期統計(2018(平成30)年4~6月期)
2018年 7月27日リリース
プレスリリース
(―社)日本ロボット工業会
調査・統計部会
調査・統計部会
ロボット統計受注・生産・出荷実績
2018(平成30)年4~6月期【会員ベース】について
統計調査について
「ロボット統計受注・生産・出荷実績 2018(平成30)年4~6月期【会員ベース】」は、当会の月別統計調査を基に作成したもので、当会の正会員及び賛助会員対象企業31社のうち、回答企業31社による実績である。
なお、サービスロボットは調査対象外としている。
業況について
2017年の年間の集計結果は、国内需要が堅調であったことに加え、輸出はそれ以上の大幅な伸びを示した。会員と非会員を含めた年間受注額は対前年比27.8%増の9,447億円、生産額は同24.8%増の8,777億円と、それぞれ過去最高となった。
2018年1~3月期も受注・生産・総出荷各項目でプラスとなっている。
2018年4~6月期の受注・生産・出荷の各状況は以下の通り。
1.受注について
受注台数、額ともに前年同期比でプラスとなった。
受注台数(台) | 60,577(前年同期比+6.7%) 【11四半期連続のプラス】 |
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受注額(億円) | 2,126(同+3.8%) 【8四半期連続のプラス】 |
(資料3)
2.生産について
生産台数、額ともに前年同期比でプラスとなった。生産台数は四半期ベースで過去最高。
生産台数(台) | 57,162(前年同期比+3.0%) 【20四半期連続のプラス】 |
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生産額(億円) | 1,841(同+6.2%) 【8四半期連続のプラス】 |
(資料1,3)
3.出荷について
各項目ともに前年同期比でプラスとなった。国内出荷台数、総出荷台数は四半期ベースで過去最高。
総出荷台数(台) | 56,778(前年同期比+3.0%) 【20四半期連続のプラス】 |
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総出荷額(億円) | 1,880(同+6.5%) 【8四半期連続のプラス】 |
国内出荷台数(台) | 10,067(同+16.9%) 【5四半期連続のプラス】 |
国内出荷額(億円) | 433(同+6.2%) 【19四半期連続のプラス】 |
輸出台数(台) | 46,711(+0.4%) 【20四半期連続のプラス】 |
輸出額(億円) | 1,447(+6.6%) 【7四半期連続のプラス】 |
(資料1,2,3)
3.1 国内出荷内訳
各項目ともに前年同期比でプラスとなった。
電気機械産業向け
国内出荷台数(台) | 3,000(前年同期比+6.8%) 【6四半期連続のプラス】 |
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国内出荷額(億円) | 144(同+2.9%) 【6四半期連続のプラス】 |
自動車産業向け
国内出荷台数(台) | 3,105(前年同期比+17.8%) 【4四半期連続のプラス】 |
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国内出荷額(億円) | 129(同+8.3%) 【5四半期連続のプラス】 |
(資料2,3)
3.2 輸出内訳
電子部品実装用は輸出台数、額ともに前年同期でプラスとなった。溶接用は主要輸出先であるアメリカ、中国向けなどが減少し、輸出台数、額ともにマイナスに転じた。
電子部品実装用
輸出台数(台) | 3,891(前年同期比+16.0%) 【8四半期連続のプラス】 |
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輸出額(億円) | 604(同+19.6%) 【7四半期連続のプラス】 |
溶接用
輸出台数(台) | 9,883(前年同期比▲4.9%) 【6四半期ぶりのマイナス】 |
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輸出額(億円) | 250(同▲0.5%) 【6四半期ぶりのマイナス】 |
(資料1,3)