サービスロボットの用語等国際標準化に関する調査研究成果報告書

概要

わが国は、サービスロボットの開発については国際的にトップレベルの技術力を有しており、家庭、福祉、警備等の生活支援分野において、人間と協調・共存環境で使用されるサービスロボットの研究開発及び実用化が急速に進んできた。

これらサービスロボット分野に関する国際標準化活動において、わが国のサービスロボット産業の国際競争力強化の観点から、当該分野における国際標準化活動のイニシアティブを取り、国際提案を積極的に行っていくために、以下の調査研究を実施した。

①サービスロボットの用語の国際標準案の作成等

ISO/TC184/WG1でISO8373を改訂する形で検討されているサービスロボットの用語の国際標準案については、DISの内容検討を行い、国際会議に向けた日本コメントを作成する。

また、FDIS投票の際は、その内容検討を行い、FDISに対する日本コメントを作成する。

②サービスロボットの安全性の国際標準案の作成等

ISO/TC184/WG7で検討されているサービスロボットの安全性の国際標準案については、DISの内容検討を行い、国際会議に向けた日本コメントを作成する。

また、DIS投票の際には、その内容を検討し、DISに対する日本コメントの作成を行う。

③ISO会議出席

2月にオーランド(米国)で開催されたISO/TC184/SC2及び、6月にロサンゼルス、9月にベルリン、2月にオーランド(米国)でそれぞれ開催されたWG1,WG7,WG8,JWG9等の国際会議に出席し、サービスロボットの用語及び安全性の国際標準案作成状況把握及び日本提案を行った。また、6月にロンドン、9月にベルリン、2月にオーランド(米国)でそれぞれ開催されたWG7での検討内容に大きく影響するTS15066を検討しているWG3の国際会議にも出席し、国際標準案作成状況把握及び日本提案を行った。