機関誌『ロボット』最新号のご案内

最新号の271号では「協働ロボットの利用技術と展望」を特集しました。

国内における労働力不足に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的流行という状況も加わり、人手作業の置き換えに協働ロボットの果たす役割への注目度が一層増しています。近年の目覚ましい技術革新をはじめ、協働ロボットの使いやすさや拡張性の向上もあり、その市場のますますの成長が期待されるところです。

本特集では、製造業のみならず多くの分野、作業において今後活用分野の幅の広がりが見込まれる協働ロボットの利用技術に関して、メーカサイドから最新動向を紹介いただいたほか、SIerの実際の事例等を通して今後協働ロボットをどのような形で活用することができるか、周辺機器、共創等を含め新しい視点からその可能性についても考察しています。

時代の要請・変化に寄り添い、多様なニーズに応えるために人とロボットが最適な業務に携わることのできるよう、更なる利用拡大へ向けて協働ロボットの性能の進展への取組みとともに問題点の洗い出しを進め、社会課題解決へ資する存在となることを期待します。

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