四半期統計(2026年7~9月期)
2026年10月22日リリース
プレスリリース
(―社)日本ロボット工業会
調査・統計部会
調査・統計部会
マニピュレータ、ロボット統計 受注・生産・出荷実績
2026年7~9月期【会員ベース】について
調査概要
本統計調査は、当会の産業用ロボット月別統計調査を基に作成したもので、当会の正会員及び賛助法人会員対象企業による実績である。
業況
2026年7~9月期は、受注額が対前年同期比46.6%の増加、生産額が同26.2%の増加と、それぞれ大幅な増加となった。受注状況をみると、マニピュレーティングロボット、電子部品実装機ともに強い伸びを示し、受注額、生産額は四半期として過去最高となった。
出荷実績をみると、総出荷額は四半期として過去最高となった。業種、用途による濃淡があるものの、国内向けは電気機械器具製造業向けが増加したほか、自動車製造業向けは前年同期の低調な動きの反動から6四半期ぶりの増加となった。輸出は引き続き電子部品実装用が旺盛な需要を背景に、中国やタイなどアジア向けを中心に市場をけん引したほか、マテハン用や半導体用など他用途も堅調に推移した。
地政学リスクの重層化などを受け、需要環境には引き続き不安定さがみられるものの、世界的な自動化需要やAI関連投資、各種政策等を追い風として、ロボット市場の継続的な成長が期待される。
受注・生産・出荷の各状況は以下の通り。
1.受注
| 受注台数(台) | 67,003(前年同期比+36.1%)【9四半期連続の増加】 |
|---|---|
| 受注額(億円) | 3,254(同+46.6%)【9四半期連続の増加】 |
2.生産
| 生産台数(台) | 51,414(前年同期比+8.2%)【7四半期連続の増加】 |
|---|---|
| 生産額(億円) | 2,615(同+26.2%)【8四半期連続の増加】 |
3.出荷
| 総出荷台数(台) | 50,403(前年同期比+5.4%)【7四半期連続の増加】 |
|---|---|
| 総出荷額(億円) | 2,647(同+22.1%)【7四半期連続の増加】 |
| 国内出荷台数(台) | 9,177(同+20.0%)【2四半期ぶりの増加】 |
| 国内出荷額(億円) | 482(同+16.3%)【2四半期ぶりの増加】 |
| 輸出台数(台) | 41,226(同+2.6%)【7四半期連続の増加】 |
| 輸出額(億円) | 41,226(同+23.5%)【7四半期連続の増加】 |
3.1 国内出荷内訳
電気機械製造業向け
| 国内出荷台数(台) | 3,225(前年同期比+28.5%)【2四半期ぶりの増加】 |
|---|---|
| 国内出荷額(億円) | 174(同+32.6%)【2四半期ぶりの増加】 |
自動車製造業向け
| 国内出荷台数(台) | 2,533(前年同期比+15.5%)【7四半期ぶりの増加】 |
|---|---|
| 国内出荷額(億円) | 128(同+5.3%)【6四半期ぶりの増加】 |
3.2 輸出内訳
電子部品実装用
| 輸出台数(台) | 5,066(前年同期比+20.2%)【10四半期連続の増加】 |
|---|---|
| 輸出額(億円) | 1,033(同+41.6%)【10四半期連続の増加】 |
溶接用
| 輸出台数(台) | 7,499(前年同期比+2.2%)【2四半期ぶりの増加】 |
|---|---|
| 輸出額(億円) | 188(同+3.7%)【2四半期ぶりの増加】 |