四半期統計(2024年4~6月期)

2024年7月26日リリース

プレスリリース
(―社)日本ロボット工業会
調査・統計部会

マニピュレータ、ロボット統計 受注・生産・出荷実績
2024年4~6月期【会員ベース】について

調査概要

「マニピュレータ、ロボット統計 受注・生産・出荷実績 2024年4~6月期【会員ベース】」は、当会の産業用ロボット月別統計調査を基に作成したもので、当会の正会員及び賛助法人会員対象企業による実績である。

業況

2024年4~6月期は、受注額が対前年同期比8.6%の減少、生産額が同12.9%の減少となった。受注状況をみると、実装機は底打ち感が出てきており、一部用途向けでも復調の兆しがあることで、受注の減少割合は6四半期ぶりに10%を下回った。その一方で、垂直多関節ロボットを中心に依然として低迷している状況下にあるが、世界的な自動化需要が益々高まる中で、今後の受注回復が期待される。

出荷実績をみると、国内向けは、電気機械製造業向けが主要用途で減少した一方、自動車製造業向けは主要用途で増加した。輸出はマテハン用やスポット溶接用がアジア、欧米含めて大幅に減少したものの、実装用がアジア向けで中国向け中心に増加となった。同用途での輸出額が増加となったのは10四半期ぶりとなる。半導体用も5四半期ぶりに増加に転じている。

受注・生産・出荷の各状況は以下の通り。

1.受注

【4~6月期】
受注台数(台) 41,696(前年同期比▲13.1%) 【7四半期連続の減少】
受注額(億円) 1,798(同▲8.6%) 【7四半期連続の減少】

2.生産

【4~6月期】
生産台数(台) 39,081(前年同期比▲27.5%) 【6四半期連続の減少】
生産額(億円) 1,763(同▲12.9%) 【5四半期連続の減少】

3.出荷

【4~6月期】
総出荷台数(台) 37,777(前年同期比▲29.4%) 【6四半期連続の減少】
総出荷額(億円) 1,669(同▲18.3%) 【5四半期連続の減少】
国内出荷台数(台) 8,665(同▲3.2%) 【5四半期連続の減少】
国内出荷額(億円) 416(同▲1.6%) 【2四半期連続の減少】
輸出台数(台) 29,112(同▲34.7%) 【6四半期連続の減少】
輸出額(億円) 1,253(同▲22.6%) 【5四半期連続の減少】

3.1 国内出荷内訳

【4~6月期】
電気機械製造業向け
国内出荷台数(台) 2,831(前年同期比▲10.7%) 【4四半期連続の減少】
国内出荷額(億円) 133(同▲12.3%) 【4四半期連続の減少】
自動車製造業向け
国内出荷台数(台) 2,759(前年同期比+25.1%) 【5四半期ぶりの増加】
国内出荷額(億円) 129(同+14.7%) 【2四半期ぶりの増加】

3.2 輸出内訳

【4~6月期】
電子部品実装用
輸出台数(台) 3,327(前年同期比+11.0%) 【11四半期ぶりの増加】
輸出額(億円) 529(同+10.2%) 【10四半期ぶりの増加】
溶接用
輸出台数(台) 4,976(前年同期比▲52.1%) 【3四半期連続の減少】
輸出額(億円) 126(同▲52.4%) 【3四半期連続の減少】

統計データダウンロード