四半期統計(2018(平成30)年1~3月期)

2018年 4月26日リリース

プレスリリース
(―社)日本ロボット工業会
調査・統計部会

ロボット統計受注 ・ 生産 ・ 出荷実績
2018(平成30)年1~3月期及び年間【会員ベース】について

統計調査について

「ロボット統計受注・生産・出荷実績 2018(平成30)年1~3月期【会員ベース】」は、当会の月別統計調査を基に作成したもので、当会の正会員及び賛助会員対象企業32社のうち、回答企業32社による実績である。

なお、サービスロボットは調査対象外としている。

業況について

2017年の会員ベースでの年間の集計結果は、国内需要が堅調であったことに加え、輸出はそれ以上の大幅な伸びを示し、生産額は対前年比28.0%増の6,999億円と過去最高となった。会員外も含めた年間生産額は8,700億円程度を見込んでいる。

2018年1~3月期及び年間の受注・生産・出荷の各状況は以下の通り。

1. 受注について

受注台数、受注額ともに前年同期比でプラス成長、四半期ベースで過去最高となった。

受注台数(台) 63,551(前年同期比+29.2%) 【10四半期連続のプラス】
受注額(億円) 2,188(同+24.2%) 【7四半期連続のプラス】

(資料3)

2. 生産について

生産台数、生産額ともに前年同期比でプラス成長となった。

生産台数(台) 55,807(前年同期比+17.6%) 【19四半期連続のプラス】
生産額(億円) 1,838(同+16.3%) 【7四半期連続のプラス】

(資料1,3)

3. 出荷について

総出荷台数、総出荷額、輸出台数、輸出額において10~12月期で過去最高となった。

総出荷台数(台) 56,811(前年同期比+21.0%) 【19四半期連続のプラス】
総出荷額(億円) 1,890(同+17.7%) 【7四半期連続のプラス】
国内出荷台数(台) 12,945(同+25.8%) 【4四半期連続のプラス】
国内出荷額(億円) 558(同+15.2%) 【18四半期連続のプラス】
輸出台数(台) 43,866(+19.6%) 【19四半期連続のプラス】
輸出額(億円) 1,332(+18.8%) 【6四半期連続のプラス】

(資料1,2,3)

3.1 国内出荷内訳

自動車産業向け
国内出荷台数(台) 4,977(前年同期比+34.6%) 【3四半期連続のプラス】
国内出荷額(億円) 202(同+26.8%) 【4四半期連続のプラス】
電気機械産業向け
国内出荷台数(台) 3,326(前年同期比+14.8%) 【5四半期連続のプラス】
国内出荷額(億円) 163(同+16.6%) 【5四半期連続のプラス】

(資料2,3)

3.2 輸出内訳

溶接用
輸出台数(台) 9,655(前年同期比+7.7%) 【5四半期連続のプラス】
輸出額(億円) 242(同+5.3%) 【5四半期連続のプラス】
電子部品実装用
輸出台数(台) 2,881(前年同期比+21.9%) 【7四半期連続のプラス】
輸出額(億円) 471(同+28.8%) 【6四半期連続のプラス】

(資料1,3)

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